あるネットゲーマーの日常

プレイしているネットゲームの話題を中心にまったりと

無限に続くダンジョン探索

毎度のことながら急な話ですが・・・

PC-98全盛期にリリースされたRPG
ソーサリアン」の何がすごかったかというと、
「ゲームのシステム」と「シナリオ」を分離していたことです

ゲームを買った時点で15本のシナリオが入っていますが、
あとからディスクを追加することで、
理論上はいくらでもシナリオを増やすことができました

これをFDDが基本だった時代にリリースされていたわけです
今ならDLCで追加するのは当たり前になっていますが、
30年以上前ですからね・・・(lll゚Д゚)

ある意味TRPGっぽい仕組みだったわけですが、
当時はTRPGも全盛期でした

同じ頃に発売された「ソードワールド」は、
当時のTRPGとしてはわかりやすく、
バランスの良いシステムで人気がありました(`・ω・´)

私自身、ソードワールドをアレンジして、
「和風版」として戦闘オプションを追加したり、
魔法体系をカスタムしたバージョンを公開していました
(主にイベントでのプレイ用)


・・・とまあ、ここまでが前振りでして・・・Σ(・ω・ノ)ノ

ダンジョンRPGの源流といえばWizardryですが、
過去にいろいろなシナリオがリリースされています

ファミコンでは1~3、ゲームボーイの「外伝」が1~3、
といった感じで、それぞれシナリオは違うものの、
種族や職業といったベースのシステムは同じです

特に日本オリジナルの「外伝」は、
本家のシステムをいいとこ取りしてまとまっており、
オリジナルの装備もあったりで高評価でした(`・ω・´)

言いかえると、Wizardryシリーズは、
基本的なシステムを微妙にカスタムしつつ、
各シナリオをその上に乗せてきたもの、とも言えます

ならば、そのベース部分を自分で調整できて、
アイテムなども含めて自由にMAPをデザインできれば、
それは神ゲーなのでは、ということですね

その神ゲーがこちらです(´・ω・)っ

wiz.gamespark.jp

store.steampowered.com

昨日、鯖煮会でこの話を聞いて、
終わった後にいろいろ情報を見ていて、
これはもう買うしかないな・・・と(lll゚Д゚)

Wizardryの基本的なシステムは変わりません
街からスタートして、PTを組んで、ダンジョンに潜ります

レベルアップも宿屋ですし、馬小屋もあります

呪文にレベルがあり、MPが回数制といった、
Wizardryの基礎的な部分は変えられません

その代わり、種族ごとのステータスはもちろん、
呪文の効果の細かいところまで、
シナリオ作成者が自由に調整することが可能です(; д ) ゚ ゚

版権的な問題で、オリジナルの呪文名は使えず、
「カティノ」が「スリープ」に変わったりしているものの・・・

・・・各呪文の効果について、
ダメージ量から個々の効果のON/OFFまで、
シナリオ作成者が自由に定義できます(lll゚Д゚)
(Lv3の魔法に全体攻撃なんてなかったですよね・・・?)

法名自体を変更することも可能で、
それこそ和風の名前にして、装備も全部和風にすれば、
和風のWizardryも可能になっています

で、ここが一番重要なのですが・・・
先ほどからいっている「シナリオ作成者」に、
ユーザー自身がなることができます

自分でデザインしたMAPやイベントに、
調整した装備や魔法をセットにして、
一本の「シナリオ」として公開できるのですΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)

Steam版の本体に6本の基本シナリオが入っていますが、
ユーザーが作成したシナリオもダウンロードできるため、
シナリオは無数に存在するわけです

いや・・・これはもう、
1のリメイクとか買ってる場合ではないですね
そのお値段で、無限に遊べるWizを買えるわけですから(`・ω・´)

とりあえず、基本シナリオの中でチュートリアル的な位置づけの、
「偽りの代償」をプレイしています

Wiz初心者向けにいろいろとシステムを説明しており、
よくある仕掛けも説明されていたりして、
かなり親切な内容になっています

それこそ、入口付近に回復の泉が用意されているレベルです

HP/MPは自由に回復できるため、
街に帰る直前に全員を回復、という手間が不要です(`・ω・´) b

進めていくと、「例の人っぽいゴースト」も配置されています

まあ、ある意味「メジャー」なのかもしれませんが・・・

デュマ・・・もとい、ウィザードアイを使えば、
ダンジョンの踏破エリアを確認することもできます

こういった効果もシナリオによってカスタム可能です(lll゚Д゚)

いろいろなユーザーシナリオの概要も読んでみましたが、
クリア後に稼ぎ用の高レベルMAPを用意していたりと、
それぞれ結構レベルが高いです

中には数時間で終わるようなものとか、
キャラの能力がインフレしていくようなものとか、
とにかく多彩なシナリオがあります

Wikiにユーザーシナリオの紹介もありますので、
こちらも目を通してみると、
どれだけ豊富なカスタム要素があるのかよくわかります

w.atwiki.jp

操作も恐ろしいほど軽快で、
ゲームパッドをつなぐとさらに快適になります
本当にゲームボーイ版とかプレイしているレベルの速さです
(システムがシンプルだからこそ、でしょうね)

これが4000円で買えるのは相当お安いですが、
強いていえば、Wizardryそのものにあまり興味がない方には、
やや敷居が高いかな・・・という気もします

とはいえ、「世界樹シリーズ」のように、
Wizardryから派生したダンジョンRPGとか、
ハクスラ系をやったことがあれば楽しめると思います

ダンジョン飯」や「ダンジョンの中のひと」の
元ネタともいえるゲームですし、
興味があればぜひお試しを(´・ω・)っ


【RO】忘れないうちにラブレター

今回のイベントのクリア条件は、
「Letter For You」で50点以上取ることです

ということで、さっさと片付けてきました

だいたい2段階目をクリアすればOKだった気がしますが、
念のため3段階目までクリアして終わりにしたところ、
100点を超えて余裕でした(`・ω・´)

これでイベントフラグはOKですね

あとはいつものデイリーを回していたのですが、
やっぱりガーディアンテイルズ+極限の魔力が強いです

肩で耐性がいらないラヘルのMDだと、
全然SPが減らず、回復がいりませんΣ(゚Д゚)ガーン

とはいえ、たいていの上位狩場が、
肩でも耐性を取らないとやっていけないので、
そこが難しいところですね・・・