あるネットゲーマーの日常

プレイしているネットゲームの話題を中心にまったりと

【特別編】私が"基準"にしているゲーム10本(+α)

なにやらTwitterで好きなゲームを10本あげるのが流行っているようですが、
いざ10本に絞り込もうとしても正直無理だと思うんですよね・・・(´-ω-)

そこで考え方を変えまして、
各ジャンルで自分が「基準」としているものを選んでみました

「好き」なのは当然ですが、「原点」ともまた違いまして、
自分の中でこのゲームがこのジャンルの「一つの完成である」と評価し、
それ以降のゲームは「これの派生」と考えたもの・・・

・・・とかは言いすぎかもしれませんが、
このジャンルのゲームを評価する時、無意識に比較しているゲーム、
くらいの感覚で適当にΣ(・ω・ノ)ノ

RPGファイナルファンタジー5SFC

「原点」というか、私の中で「DQ vs FF戦争」に決着がついたのはFF3ですが、
「基準」としているのはやはり「FF5」以外ありません
というより、私の中で「コンピューターゲームの基準」がこれです(`・ω・´) *1

FF3で「任意のタイミングでジョブチェンジ可能」となりましたが、
これを進めて「ジョブのLvを上げ、覚えたアビリティを他のジョブにセットできる」という、
その後のRPGはもちろん、いろいろなゲームに影響を与えているのがFF5です

SLGファイアーエムブレム紋章の謎SFC

これに関しては「聖戦の系譜」とあげる方もいると思いますが、
やはり一つの完成形となったのはSFCでリメイクされたこれだと思うのです

ファミコン版を何周したかもう覚えてませんが、
これがSFCでここまで変わるか・・・と、
めちゃくちゃ感動した記憶があります(`・ω・´)

そして、これが「基準」であるがゆえに、
「覚醒」のような「自由なレベル上げ」がどうもなじまないというか、
ゲームが先に進まないんですよね・・・

限りあるリソースの中で誰を選び、育てるか・・・
制限があるからこそ選択が生きるのであって、
それもFEの醍醐味の一つと考えてますので、「if」も「暗夜」を選んでおります

WiiUを買えば紋章の謎とか聖戦の系譜とか遊べるんですよね・・・
例のイカゲーも気になりますし、どうしますかね(´-ω-)

【ダンジョンゲー】ウィザードリィ外伝II ~古代皇帝の呪い~(GB)

Wizシリーズは初期のものにほとんど手を出してますし、
「外伝」は全てコンプを何周かしておりますが、
やはり一番「やりやすかった」のはこの外伝2かと

あのベニー松山氏が関わっていることもあり、
「今までのWizを一通り見直して、"日本におけるWiz"の概念を付け加えました」的な、
絶妙なバランス感だったと思います(`・ω・´) b

最終フロアの六魔王がしゃれにならない強さだったものの、
だからこそ倒せるようになると周回(゚д゚)ウマーになるため、
結果的にコンプするための敷居が下がっていた気がします

上位転職が当たり前だったところに、
下位職しか装備不能な超強力武器があったりとか、
いろいろなバランスを考え抜かれた一作です*2

【格闘ゲー】真・サムライスピリッツ(アーケード)

ずっとゲーセンで友人のプレイを見ていた私が、
初めてお金を投入するようになったのがこれです(`・ω・´)

初代サムスピは友人宅のNEOGEOでプレイしてましたが、
「ゲーセンでゲームをやる習慣」はこちらからです
ゲーメスト」を読み始めたのもこのゲームがきっかけです

和物スキーの私ですので、スト2や餓狼、龍虎よりはサムスピです
ヴァンパイア系も結構やっているし、セイヴァーはクリアした気がしますが、
やはりあの「刀で斬り合う」的な醍醐味はサムスピでしか味わえません

で、これが基準であるがゆえに、「普通の格闘」にはほとんど手を出してません
一方で「天外魔境」「わくわく7」「ギャラクシーファイト」のような、
主流ではないゲームは結構やっています

・・・あまり剣劇と関係ない気がしてきましたが、気にしない( ゚Д゚)y─~~

音ゲー】pop'n music 7(アーケード/その他)

元々、ビーマニから2DX、キーボードマニアDDRドラマニと、
たいていの音ゲーに一通り手を出していますが、
やはり圧倒的にプレイしたのはポップンです

今でもはっきり覚えているのですが、「7」で大幅にシステムが変わり、
曲の質も跳ね上がり、「これはSUGEEEΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)」と驚いた記憶があります
その意味で「基準」はやはり「7」なのです

 「HAPPY MUSIC」「カモミール・バスルーム」「林檎と蜂蜜」
 「透明なマニキュア moonlight mix」「電気人形」

こういった曲が「その後のポップン」の原点になっており、
一方でこれらの曲の流れが途絶えたことが、
私が最近のポップンをやらなくなった原因の一つでもあります(´・ω・`) *3

特にパーキッツは痛かった・・・
パーキッツさえまだ存在していれば、
それ目的でやっていたように思いますが・・・

キャラゲー悠久幻想曲(SS/PS)

「原点」は「エターナルメロディ*4ですが、「基準」はこっちかな・・・と

選択したキャラと一緒に過ごしていくのはもちろん、
選ばなかったキャラも含め、街の中で日常を過ごし、
少しずつ仲良くなっていく・・・

サブキャラ達も含め、一つの「世界」を構成していたという意味で、
非常に印象的なゲームでありました(`・ω・´)

基本的にPSもSSも買ってましたが、メインはSSでした
やはり畑亜貴の歌声が印象的でして・・・

MMORPGラグナロクオンライン(Win)

・・・何か説明が必要ですか(´・ω・)?

【スマフォゲー】チェインクロニクルAndroid/iOS

こちらも説明がいらない・・・というのもあれなので、
さんざん書いたことを繰り返しますが、
私が初めて真面目に手を出したスマフォゲーがこれです

大戦略がFEに進化したくらいのインパクト」とよく表現してますが、
「チェンクロ系」というジャンルを作り出したという意味でも、
やはり評価する時はどうしてもチェンクロが基準になってしまいます

TRPGソードワールド(文庫本)

いつから「コンピューターゲーム10選」と錯覚していた・・・?Σ(・ω・ノ)ノ

私が「ゲーム」を語る時に、絶対に外せないのは「TRPG」であり、
やはりその原点であり基準といえば「ソードワールド」以外ありません

D100による判定が主流の中で、「2D6」という、
非常に期待値を計算しやすいシステムを採用したことが重要で、
その後のTRPGはほとんどこれの影響を受けております(`・ω・´)

私自身、SWのアレンジで和風ルールを作り、
コンベンションでプレイしていたりしていましたし、
多くのGMがSWでバランス感覚を磨いていったのではないかと思います

【カードゲーム】モンスターメーカー/マジックマスターシリーズ

最後の「ゲーム」は「カードゲームです」

最近のアナログゲーブームの中には、「カードゲーム」「TRPG」だけでなく、
ボードゲーム」のような複雑なものも多くありますが、
やはり「カード一式だけで完結している」タイプのゲームが好みです

その原点であり基準はやはりモンスターメーカー系以外ありません
どのシリーズもさんざんやりこみましたし、
派生である「マジックマスター」もひたすらやっておりました


・・・ということで、「10本」はこれで終わりなのですが、
「ターニングポイントになったゲーム」としてあげたいゲームがいくつかありますので、
それはおまけに回しますΣ(・ω・ノ)ノ



<おまけ>

以下の4本は「基準」ではないけど、「ターニングポイント」になったゲームであり、
どこかに入れたかったけど入らなかったものです(´-ω-)

タクティクスオウガSFC/PSP

伝説のオウガバトル」とどちらを選ぶか迷いどころですが、
「重いストーリー」を強く意識するようになったのはやはりこちらです

FEも重い話ではあったものの、プレイヤー自身が選択を背負う、という意味で、
非常にインパクトがありました
なにより、リメイクの「運命の輪」は実にすばらしかった・・・(`・ω・´) b

SLGで高さの概念が出てきたのもここからですし、
SFCの時点でよくこれだけ作り込めたものだな・・・と

サクラ大戦(SS)

何度か書いたことがありますが、当時の私はキャラゲーに興味がなかったので、
本当に「面白そうなSLG」として買ったのです

なにしろ限定版に全く興味がなかったほどで、
店頭で通常版を買おうとしたら、「限定版もありますよ」といわれ、
せっかくだから・・・とそちらを買ったレベルですΣ(゚Д゚)ガーン

で、実際にプレイしてみて、あのOPですからね・・・えらい驚きました
この時点ではまだキャラゲーを買うってレベルではありませんでしたが、
その後「エタメロ」を買う下地を作ったのはこれでしょう

ギャラクシーエンジェル(Win)

これも一応キャラゲーではあるのですが、
やはりSFのSLGとして非常に完成度が高いゲームでして、
これのためにPCのグラボを買い換えましたΣ(・ω・ノ)ノ

宇宙空間で戦闘機を操作している感じとか、
通信で各自の情報が入ってくる感じとか、とにかく印象的でした

「II」がPCで出ていれば間違いなく買っていたのですが・・・
どうしてもこのシリーズはPCでやりかったもので・・・(´-ω-)

鬼畜王ランス(Win)

Blogとしてはポリシー違反ですが、「ゲーム」を語る場合に、
どうしてもこれは外せなくて・・・(´-ω-)

当時、私の中でergといえば「同級生2」とか「下級生」とか、
そういったときメモの延長線的なライトなものだと思ってましたが、
「ぱろっとよ、これがergだ( ゚Д゚)y─~~」という衝撃がこれにはありました

「18禁」でなければ描けない、外道なストーリーもインパクトがありましたが、
それ以上にコンシューマーゲームに匹敵する「ゲーム性」がすばらしく、
「ああ、ergにもゲームとして遊べるのがあるのか・・・」と、その後の私に影響を与えました

まあ、ergに絞ってもまだ書けるものはいくつかありますが、
このBlogで書くことはできないので、また機会があれば・・・(*ノ∀ノ)


<追記:2015/06/07>

これを書いた後、大事なゲームが一本抜けていたので追加しますΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)

【アクションゲー】朧村正(Vita)

正直アクションはそんな得意ではないので、
あまりストイックなゲームは得意ではなくて、
なんとなく力押しでごりごり進めるものが好きです(`・ω・´)

しかも、3Dだと自分がどこにいるのかもわからなくなりそうなので、
基本は2Dなのですが、「閃乱カグラ」は好きだったのに3Dになってしまって

でまあ、やはりもろもろを考慮すると、
アクションゲームの「基準」はやはり「朧村正」です
ドラゴンズクラウン」も好きなのですが、あれはアクションというよりRPGなので

決して難易度が低いゲームではないのですが、
Lvを上げて、強力な刀さえ作れれば、
とりあえず力押しでどうにかできますし、なにより操作自体が楽しい(*゚∀゚)=3

キャラも非常に立ってますし、なにより「THE・和風」って感じが素敵です
わりと最近・・・といってもWii版が10年前ではありますが、
「これぞアクション」って感じで個人的には「基準」になってます

*1: 実際、某社の面接で、「一番印象に残っているゲームは?」と聞かれて、とっさに答えたのもFF5です

*2: 不遇だったのはビショップくらい・・・Σ(゚Д゚)ガーン

*3: とはいえ、最大の要因は「絵のタッチを変えたこと」ですが・・・(´-ω-)

*4: http://kogitune.hateblo.jp/entry/2013/08/03/011253