あるネットゲーマーの日常

プレイしているネットゲームの話題を中心にまったりと

【特別編】「ゲームマーケット2016秋」の戦利品

「秋」といいながら12月とはこれいかに・・・という突っ込みはともかく、
今回でゲームマーケットの参加は4回目です(`・ω・´)

gamemarket.jp

前回も今回も友人が参加できず、一人でいろいろ見ていたのですが、
どうしても自分の好みに偏ってしまいますし、
友人が好きそうなゲームが後回しになってしまい、難しいですね・・・(´-ω-)

前回に続き、今回も東7・8と2ホールを使ってまして、
7がメインで8はTRPG等がメインという感じでした

今回の戦利品がこちらです

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前回に比べて圧倒的にでかいゲームが増えております(lll゚Д゚)

私の好みが「ちゃんと作り込まれたゲーム」なのもありますが、
一般ブースでもわりとお高いゲームが増えておりまして、
全体にクオリティが上がり、お値段も上がったのではないかと

もちろん、カードゲームなどを中心に、
1000円くらいのものも十分ありますし、
お安いからクオリティが低いってわけでもありません(`・ω・´)

というわけで、今回も今まで同様、
買ったゲームについていろいろ書いていきます

netgamer.hateblo.jp

今回もほとんどのゲームが未プレイなので、
ルールをざっくり読んでの感想になります...φ(・ω・`)

ウニコルヌスの騎士たち(5000円)

ash.jp

先ほどの戦利品写真で後ろにでーんと写っているのがこれです
春の時点でカナイセイジ氏の新作がアナウンスされていたのですが、
まさかこんな重量級だったとは・・・(lll゚Д゚)

それでも、多くの方が買っていたあたりはさすがですね
私もかなり迷った末、結局買ってしまいましたし・・・
やっぱり「はずれがない」という安心感がありますね

内容としては、帝国に落とされたお城を目指して、
姫様がひたすら突撃してしまうので、
プレイヤーたちで協力して姫様を送り届けるゲームです

ヘックスのようなタイルをたくさん並べてMAPを作り、
そこに敵の将が配置されていたりするので、
こちらの面子でそれを排除しながら姫様をサポートしていきます

姫様は一定のルールに従って勝手に動いていってしまうのですが、
敵に接触すると一撃で倒してしまう(その代わり大ダメージ)という特性もあり、
このあたりもうまく利用しながら・・・という感じですね

敵側もタイプに従ってこちらを迎撃してくるのですが、
接触することで「因縁」が発生し、倒すと仲間になったり・・・と、
細かいところでいろいろ作り込まれております(`・ω・´)

1プレイが10ターンと限られているとはいえ、
1ターンで取れる行動がたくさんあるため、
1プレイ120分と、結構長い時間の想定です

タイルが少なめのチュートリアル戦が用意されているので、
まずはそれで十分にルールを理解して・・・という感じですかね
というか、チュートリアル戦だけでもクリアできるかどうか・・・Σ(・ω・ノ)ノ

桜降る代に決闘を・第二幕(3500円)

bakafire.main.jp

前回一番お気に入りのゲームに新キャラ追加の第2版が出ていて、
差分だけのお安いバージョンもあったのですが
思わずフルセットで買ってしまいました

このゲームは2セットあれば同キャラ対戦が可能な仕様だし、
せっかくだからと買ってしまったのです

まあ、これだと新キャラが1セットしか使えないのですが、
さすがにさらに差分を買うってのもちょっと・・・(´-ω-)

前回買ったときはわりとすんなり買った記憶がありますが、
第1版がだいぶ人気だったのか、今回は行列ができておりました

実際、このBlogもこのゲーム名でよくHITしているようで、
かなり人気が出ているんでしょうね・・・

一応軽く説明しておくと、7名から2名を組ませて、
各キャラのアクションから一定枚数選んでデッキを作り、
間合いを計りながら殴り合っていく・・・という対戦ゲームです

きちっと見てませんが、新キャラは薙刀使いで3-4の間合いが得意らしく、
技を見る限りだと結界をはってカウンターを狙う感じに見えます
決定打はなさそうなので、攻撃タイプとセットで組ませる感じですかね

春に買って以来、まだ数回しか遊んでないので、
このゲームもやりこみたいところですが、なかなか・・・(´-ω-)

幻獣屋物語(3900円)

gamemarket.jp

春の時点では予約分で完売しており、買えなかったのですが、
今回は無事に手に入りました(`・ω・´)

たいてい、人気の新作は予約でもしておかないと買えないのですが、
次の回でだいたい買えます
まあ、それでも午前中で売り切れになるとは思いますが・・・

見ての通り、私が好きな和風ファンタジー、
しかも主役が九尾の狐と、それだけで買う価値があったわけですが、
内容的には和風RPGのような感じです

他の幻獣を倒して仲間を増やしたり、経験値でパラメータを上げたりして、
最終的にラスボスを倒すのですが、
あまりもたもたしていると世界が破滅してしまいますΣ(゚Д゚)ガーン

あくまで勝者は一人だけなのですが、
だからといって一人で世界を守れるわけではないので、
そこそこ敵を倒して協力しつつ、どこで出し抜くか・・・という感じですね

ボードゲームのわりにセットアップも簡単で、
毎回MAPが変わるために戦略も変わるので、何度も遊べるゲームなのですが、
やっぱり雰囲気がすばらしいですね(*゚∀゚)=3

OReCLE(2000円)

gamemarket.jp

前回買った、「COLOSSEUM」がとてもいい感じだったので、
今回は新作を買ってみました(`・ω・´)

ちょっと変わったカードゲームになっており、
1つめのフェーズで配られたカードから1枚ずつドラフトでカードを選んでいき、
2つめのフェーズでオークションしていく・・・という感じです

正直、最初はよくわからなかったのですが、
最初のフェーズである程度欲しいカードを集めておき、
足りない分を2つめのフェーズで手に入れる・・・ということのようで

問題は「金」の取り扱いで、オークションでは金が多い方が圧倒的に有利ですが、
その分、ドラフトの時点で鉱石のカードをあきらめなければならず、
そのあたりの駆け引きがポイント・・・のはずですΣ(・ω・ノ)ノ

一回やってみないとわからないんですよね・・・
そんなに難しいルールではないので、早めに試してみます

聖杯サクセション(1000円)

gamemarket.jp

今回の「お安いけどよくできているカードゲーム枠」ですΣ(・ω・ノ)ノ

一度スルーしかけたのですが、どうしても気になりまして、
実際にプレイしている様子を見て購入を決めました

2人対戦型のゲームで、それぞれが手札を出していき、
どこかのタイミングでまるっと手元に引き寄せるのですが、
最終的に点数にするためには、相手より1枚でも多く集める必要があります

例えば、全部で7枚ある勢力カードの場合、
4枚以上回収しなければ点数にならないのですが、
回収するタイミングが問題です

メインの勢力カード以外にプラス・マイナスのカードがあったり、
3枚集めると即勝利になる聖杯があったりする上、
回収できるのは1ラウンドに1回だけです

つまり、いいカードが揃っていると思って回収してみたら、
その後聖杯ばかり出されてしまい、
結局全部持っていかれる・・・といった展開がありえるわけです

ルールが単純なわりに駆け引きが熱く、しかもお安いという意味で、
初心者でも遊べる、理想的なカードゲームだと思います(`・ω・´) b

今日も帰れない・二社目(2000円)

gamemarket.jp

毎回恒例の(?)社畜ゲーですが、
他にもいくつか気になるのがあったものの、
実際に買えたのはこちらだけでした

これは2作目なのですが、1作目と合わせて遊ぶこともできるそうで、
悩んだ末に新ルールが導入されている新作の方だけ買いました

一発OUTの倒産カードか、スリーアウトの現実逃避カードか、
どちらかが山札に混ぜてあり、それを引かないように、
毎ターン1枚以上のカードを引く・・・というチキンレースゲームです

カードを少しでも集めた方が点数になるのですが、
終了条件を満たしたら無条件に「負け」なので、
そこが難しいところです(´-ω-)

なお、最後の一枚が倒産だった場合、
プロジェクトは無事に完遂されたことになり、
全員が勝利する・・・というルールがあります

・・・逆に言えば、普段はプロジェクトが破綻している、
ということですね(((((( ;゚Д゚)))))

アートアクト(1000円)

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いわゆる人狼系のゲームで、人狼が「除霊師」、
村人が「お化け」というあたりがポイントで、
人狼のダークな感じがだいぶ払拭されております

・・・ぶっちゃけ、絵で決めましたΣ(・ω・ノ)ノ

人狼と違うのは、ターン制の議論などはなく、
除霊師がウィンクするだけでお化けが脱落するところです

とはいえ、ウィンクを送ったのが他者にばれてしまえば、
その時点で「チャレンジ」を受けて排除されてしまうため、
議論の最中にいかにさりげなくウィンクを決めるかがポイントです

なんでしょう、いろいろな意味で
「遊び慣れた人」向けのゲームな気が・・・Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)

ターンなどがないため、1ゲームが短いのと、
議論で理詰めって感じではないので、人狼初心者でも安心ってあたりがいいですね
最大の問題は、6人集めるところかと・・・

デモンワーカー(2800円)

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グループSNEのゲームなので、今月末になれば普通に買えるのですが、
雰囲気とか気に入ったので、先行販売のを買ってしまいました(*ノ∀ノ)

いわゆる「ワーカープレースメント」系で、
手持ちのリソースを別なリソースにどんどん変換していき、
得点を稼いでいくタイプのゲームです

魔王候補たちが悪魔を面接して採用し、
いろいろな職場に派遣してポイントを変換していく・・・という内容です

普通、このタイプのボードゲームはかなり複雑で、
(物理的にもプレイ自体も)重たいのが多いのですが、
こちらはわりと簡潔にまとまっております

お値段のわりにカードやコマも豊富ですし、
このタイプのゲームの入門編としていい感じです(`・ω・´)

【番外編】レギオンズ!(2017春販売予定?)

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ハトクラでおなじみのFRIPFLOPsの新作で、
今回は体験だけだったのですが、上記のような
プレイシートとルールの入った大きな袋を配布しておりまして

みんなその袋を持って会場をうろうろするわけですから、
当然ながら宣伝効果は抜群でございます
そのあたりはさすがというか・・・(lll゚Д゚)

ざっくりとルールを読んだ感じ、
最近流行のハースストーン系のゲームになるのかな・・・と

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そこはもう、ドミニオンをハトクラに昇華した実績がある方々ですし、
相変わらず絵のクオリティも飛び抜けておりますので、
来年春はこれのために並ぶことになりそうですね・・・(´-ω-)

【おまけ】王と道化

王と道化

王と道化

これは今日のゲームマーケットで買ったものではないのですが、
つい最近、Amazonで予約してまで買ったゲームでございますΣ(・ω・ノ)ノ
(もちろん、今日も販売していました)

もふもふ王宮シリーズ(と勝手に私が呼んでいる)シリーズの最新作で、
「王宮のささやき」「王への請願」に続く3作目です

今回は2人対戦となってまして、
カードを駆使して王や王冠を自分の領域に引き寄せていくことになります

カードで操作できるのはボード上にいる人物たちで、
その位置に従って王冠も移動する・・・という感じでして、
かなり頭を使うゲームになっております(lll゚Д゚)

まあ、ゲーム性はもちろん、個人的なポイントはやはり絵ですね
この方のもふい絵、好きなんですよね・・・

まとめ

さすがに4回目となると、私も目が肥えてきまして、
いつも以上にハイクオリティのものを買えて満足ですが、
一方で「ここでしか買えないゲーム」が足りてないな・・・と(´-ω-)

イデア勝負の面白いゲームもたくさんあったはずなのですが、
どうしても私の好みだと偏ってしまうので、
やっぱり友人とうろうろしたいところです

あと、いわゆる「人気の新作」について、情報が足りてない気がします
人が並んでいるようなサークルがノーチェックだったりして、
いまいち「有名サークル」みたいなのが把握できてないんですよね

Twitterで「ボードゲームに詳しい人」をフォローすればわかりそうなのですが、
そのあたりの人脈が皆無なのも問題です

ゲームの会とか行ってみれば知り合いも増えると思いますし、
来年からはわりと時間に余裕ができるはずなので、
そういった会への参加も検討していきたいですね...φ(・ω・`)


なお、後日正式にアナウンスしますが、
新しい職場の秋葉原ボードゲームを定期的にやろう、という話が出ております

今日買ってきたゲームもぜひプレイしたいと思いますし、
持ち込みも歓迎で、気軽に遊べる場が作れればな・・・と
まあ、このあたりはまた改めて(`・ω・´)ノ