今日は「ゲームマーケット2015春」に行ってきたのですが・・・
・・・実は私、この手のイベントに参加するのも初めてならば、
なんとビッグサイトに行ったのも初めてでしてΣ(・ω・ノ)ノ
前から書いてますが、人混みが苦手なんですよ
ただ、ゲームマーケットなら「そこそこ」だろうと、
GWで泊まりに来ていた友人を誘って向かったのですが・・・
・・・一緒にそんなイベントがあることを当日の朝まで把握しておらず、
流れてくる情報を電車の中で眺めつつ戦慄していたのですが、
さすがに会場が違って10時半とワンテンポ遅れだったので無事でした
思ったより人はたくさんいましたが、あれくらいなら個人的にはギリギリOKかと
また秋にも行きたいところです(`・ω・´) b
一番欲しかったハトクラの「フェアリーガーデン」は速攻で売り切れていたので、
友人といろいろ見てまわっていたのですが、
カタログだけでも素人目に「面白そう」ってのは、やはり売り切れてまして
今回は雰囲気だけでも・・・と思っていたので、
それはかまわないのですが、結果的に・・・
本日の戦利品(`・ω・´) ※一つをのぞく pic.twitter.com/a69JzOdKWE
— ぱろっと (@parrot_studio) 2015年5月5日
・・・結構買い込みましたΣ(゚Д゚)ガーン
昼過ぎから友人と3人でいくつかプレイしてみましたので、
買ったゲームとその感想などをまとめてみます
Rights(2000円)
http://gamemarket.jp/game/rights-%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%84/
先ほどの写真のうち、これだけは友人が買ったものです
説明の通り、あるデザインを独占することで、
他人からライセンス料を取り立てるというゲームなのですが、
自分が版権者だと思っていたら、最後に逆転されているなど、なかなか油断できません
カードを「押しつける」「コスト付きで横流しする」というのが特徴的で、
いらないカードを押しつけるという用途の他に、
絶対にコストを支払わなければならないカードを他人に引き取らせることも可能です
応用として、あからさまな版権者として君臨することで、
終了前からどんどん取り立てるような展開も可能で、
単純なわりに駆け引きはかなり複雑ですΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)
ただ、駆け引きが複雑な分、相当に頭を使います
「攻略法」を見出すには数回のプレイが必要でしょう
まあ、それだけよくできたゲームってことなのですが
三千世界の烏を殺し、主と朝寝がしてみたい(2000円)
これは以前、クラウドファンディングで募集して作られたゲームで、
私も期間内に気づけば出資する気満々だっただけに、
今回は会場で見つけて即座に買いました(`・ω・´)
詳しい説明はサイトを見てもらうとして、
どんどん増えていく鳥を、敷居を超えないように次々駆除していき、
遊女と長くいちゃつくというゲームです(*ノ∀ノ)
烏がこれでもかと増えていくので、
これをどう処理するかがポイントになるのですが、
一斉に駆除とか、他人と全部交換とか、わりとダイナミックに動きます
一方で、強いカードが引けないと即死するような状況も結構あり、
その意味では大味な面も多少あるのですが、
その分、短時間で回転させて遊べるのがいい感じです
まあ、究極の即死ゲーである「ラブレター」のように、
「配られた瞬間に即死」なんてことはないので、
その意味ではとても良心的ですが・・・Σ(・ω・ノ)ノ
木製のボードで雰囲気もいい感じですし、
これで2000円なら十分お得かと
クローバーレギオン(1500円)
盤面の都合で、2人or4人のゲームだったので、
私はルールを確認しつつ友人二人のプレイを見ていたのですが、
相当に戦略性の高いゲームです(lll゚Д゚)
Gほーさんの「サモンズボード」をご存じの方だと話が早いのですが、
置いたキャラがある方向に一方的に攻撃可能だと排除でき、
お互いに置いたキャラを排除しつつ、最終的に全排除を狙うゲームです
とはいえ、どうやって「全排除可能な状況に持ち込むか?」が難しく、
友人二名は相当悩んでおりました(´-ω-)
たぶん、「弓」や「忍び」を中心に、
「軍師」をうまく使うのがポイントだと思いますが、
「見えない4x4の盤面」を把握するのが大変そうでした
おそらくこのゲームは上級者同士だと華麗な殴り合いになると思うので、
そういったプレイを見て研究したいところですが・・・
ぐるぐるチャーム(1000円)
本当はこちらの「隠れ身のナイトプリンセス」に興味があったのですが・・・
http://saikorokessha.com/night.html
・・・残念ながら見た時点で売り切れてしまってまして、
見ていて気になった別な旧作を買ってみたのがこちらでございます
http://saikorokessha.com/guruguru.html
かわいらしいキャラのわりに1000円とお安く、
本当に大丈夫なのかと思ってしまいますが、旧作だからでしょうか
このゲーム、「2~3人用」と書いてあったので、
3人でプレイしようとしたところ、
わけがわからなくなってしまいましてΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)
実は2人だとテンポも良く駆け引きも熱い、というゲームだったので、
「ほぼ2人専用だけど、一応3人でも遊べる」くらいのつもりが良いかと
(ルールにも3人はオプションとして書かれています)
ルール的には「パズドラTCG」をご存じなら把握しやすいと思います
場を支配する色が決められるので、その範囲で手札をプレイし、
攻撃権を得たプレイヤーの「同色のPTメンバー」が攻撃する・・・というものです
逆に、パズドラすら知らない友人2名は、
初回のプレイで把握が難しかったようですが、
2回目以降ではさくさくプレイできてましたし、やはり3人は失敗でした(´-ω-)
ターンの行動が多いだけで、慣れてしまえば簡単ですし、
駆け引きも熱いわけで、ちゃんとHP管理ボードまで付いて、
これが1000円はすごいですね・・・
NEST EXPLORERS(2400円)
http://www.honkytonk.co.jp/toycapsl/
たいていのゲームが2000円以下に抑えられているため、
2000円を超えるとちょっと悩んでしまうのもあり、
このゲームも帰るギリギリまで悩みました
結果的に、今回一番当たりだったと思いますΣ(・ω・ノ)ノ
もっとバンバン情報を出して良いと思います
サイトの説明も簡素で実にもったいないです
わかる人にはわかる説明をすると、
「財宝のないモンスターメーカー(初代)」です
つまり、ダンジョンをどんどん侵攻し、
宝を手に入れ、奥にたどり着いたら引き返し、
戻ってきたら「勝ち」です(`・ω・´) b
モンスターメーカーは戻ってきたら宝を鑑定して再度って感じでしたが、
そのまま勝利者になるため、一回のプレイはそこそこ短いです
短いのですが、カードのバランスがかなり練られてますし、
最初にどの面子を選ぶかで戦略性も全く異なるため、
二人で結構な回数やりまくってしまいましたΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)
お値段も高めで、パッケージもストイックにコンパクトなため、
ちょっと目立ちにくいのがとても残念でしたが、
逆に目立っていたら売れてしまっていた気もするのが複雑なところで・・・
マスターレス人狼(1500円・未プレイ)
ここからは未プレイのゲームになります(´・ω・`)
今回、せっかくイベントに行くことになったので、
「人狼系」を一つくらい買おうと思ってまして、
当初は「ワンナイト人狼」を予定していました
ワンナイト人狼は某「どこで○いっしょ」とのコラボ版があったのですが、
さすがに即座に売り切れでして、どうせワンナイト人狼はAmazonでも買えるからと、
他を見ていて気づいたのがこのゲームでございます
「マスターレス」とはいえ、基本的には人狼ですので、
最低人数は4人からですし、基本は会話の騙しあいです
それでもこのゲームを選んだ理由はイラストです
これを見て、「ああ、これは買わないと・・・」と思ったというΣ(・ω・ノ)ノ
ただ、4人集めるのは難しいので、
実際にプレイできるのがいつになるか、正直わかりません
まあその場の勢い的なあれというか、イベントのノリというか・・・
Happy Project(1800円・未プレイ)
http://gamemarket.jp/game/happy-project/
もう、見た瞬間「これはあかんやつや・・・(lll゚Д゚)」と、
思わずポチる・・・もとい、買いました
要は、いろいろやばげなプロジェクトを完遂させるという、
業界の人にはいろいろやばすぎというか、
胃の痛くなるゲームとなっております
まだプレイしていませんが、開発メンバーを競りで入手し、
手持ちのプロジェクトに必要なパラメータを集め、
資金化していく・・・という流れのようです
ただし、途中で「インフルエンザ」とか「デスマーチ」とか、
相当に頭や胃が痛くなるイベントも発生するため、
そう簡単ではない・・・ように見えます(まだプレイしてないのであいまい)
まあ、完全に業界人向けの自虐ネタゲーですので、
本気で胃が痛くなりそうな方にはおすすめできません(´-ω-)
My Fair Princess(4000円・未プレイ)
http://gamemarket.jp/game/my-fair-princess/
この手の「THE・ボードゲーム」っぽいものは買ったことがなかったのですが、
チラシを見て「要するにこれ、プリメ*1やろ」と思って勢いで買ったところ、
ストーリーまで含めて完全にプリメでしたΣ(゚Д゚)ガーン
6年という制限時間の中で、娘のスケジュールを組んでステータスを稼ぎ、
時に大会に出て名声を稼ぎ、最終的に王子様と結婚できれば勝ちです
しかし、負けたメンバーもステータスに応じて娘の将来が決まるため、
純粋に「育成ゲーム」として遊べるところもポイントでして、
ちゃんとマニュアルに「エンディング」がいくつも用意されておりますΣ(・ω・ノ)ノ
さすがに本格的なボードゲームだけあり、
カードだけでなくチップやら駒やらたくさんですし、
プレイ時間も結構長めです
(カードも一部英語で書かれていたりします)
でも、ドミニオンに対するハトクラのように、
この手のジャンルの入門編として取っつきやすいのではないかと
少なくとも私は買う気になったわけですし・・・
まとめ
今回は初めてだったのもあって、雰囲気だけ見にいくくらいのつもりだったのですが、
なんだかんだでいろいろ買ってしまいましたΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)
やはり「試遊卓」があると雰囲気がわかるのでいいですね
私もいくつか眺めていて買ったのがありますし
みんな午前中はお目当てのゲームを買いあさっていましたが、
昼からは試遊卓で遊んでいく人が多めという感じで、
こういう楽しみ方はまた漫画の同人イベントと違う雰囲気だと思います
ハトクラのフェアリーガーデンが買えなかったのは残念ですが、
あれは他でも買う機会があるでしょう(´-ω-)
次の「秋」もぜひ行きたいと思いますが、
今度はもっと細かい情報を見て、吟味してから行ってみようと思います